電気ビルの同じ課で働く社員2人にクロストーク形式でインタビュー。
就活時の思い出や電気ビル入社後の話など、
いろいろ聞いてみました。
K.Cさん
Y.Aさん
伝票を処理したり、会社が保有するお金やものの出入りを勘定項目に分けて整理したりする業務は2人とも同じだけど、先々必要になるお金の流れを把握することが私の役割。例えば、大きな工事が予定されていれば、銀行預金を出し入れしてまとまったお金を確保しておくなどの資金管理をしている。私の仕事が「未来」のお金の管理だとすると、Yさんは「過去」のお金を見てるよね。
そうですね。予算と実績を見比べて、どれくらい違いがあるのか、その違いの原因がどこにあるのかを探って今後の正確な予算計画に役立てる仕事です。
会社の中でも、経営陣とか一部の人だけが知り得る情報を経理は先に知ることになるから、それがすごく面白い!「うちの会社って、これからまちづくりにこんな感じで関わっていくんだ」とか、お金の流れから会社のビジョンが見えてくるのが楽しいよね。
利益がいくらあって、どこにどれだけ投資してとか具体的な数字まで見えるから、自然と会社の現状を深く理解できますよね。ビルごとの利益やコストを見比べるのも楽しいです。
私は、大学で経営系のゼミに入って企業の財務分析を卒論のテーマに選んだから、常に数字と向き合う今の仕事はあまり苦にならない。数学が得意とかではなくて、数字に苦手意識がない人が経理には向いていると思う。それから、お金を管理するのが好きな人。プライベートでも家計簿をつけているような人はいいかも。
お金の出入りを管理するって意味では経理も家計簿も同じですもんね。ただ、ゼロの数がまったく違うから入社してしばらくは現実味がなくて、「私はいったい何の数字を見ているんだろう?」って頭がぐるぐる回ってました(笑)。
母の知人が電気ビルに勤めていて、働きやすいって聞いたことが興味をもったきっかけだけど、入社してみるとその通り、いや、それ以上のホワイトな会社だった。制度面が整っていることも有難いし、何より職場の雰囲気がすごく楽しい。堅苦しくなくて、居心地がいいんだよね。
経理課だけじゃなくて会社全体でコミュニケーションをとりやすいですよね。業務上、他部署の人に確認やお願いをする機会がすごく多いけど、別の営業所にいて会ったことがない人でも話しやすい方が多くて安心しました。
コロナ禍でストップしていた社内レクリエーションが復活して私たちがバーベキューイベントの実行委員を担当したけど、たくさんの人が参加してくれたよね。
レクは自由参加なのに社員の家族も含めて100人以上はいました!
常に新しいことにチャレンジするよりは、今までのやり方を守っていくことが得意な人が多いから社内の雰囲気が和やかなんだと思う。でも、これからも守ってばかりでいいのかなってちょっと物足りなく感じることもあって…。その印象が変わったのが、2050年に向けた長期ビジョンを考えるプロジェクトに参加したこと。いろんな部署のプロジェクトメンバーから「これからは既存ビルの管理だけではなく、デベロッパーとしてまちづくりに主体的に関わっていこう!」といった熱い意見がたくさん挙がって盛り上がったよ。
一見物静かだけど、向上心旺盛な熱い人は多いですよね。そんな社員の意欲を応援する制度が充実していることもうちの魅力。好きなときにWEBで見られる多彩な動画研修コンテンツがそろっていたり、希望すれば高額な外部研修でも会社の費用で参加できたりするので助かります。
経理課は専門性が高い仕事なので、他部署に比べると異動せずに同じ部署で長く働いている先輩方が多い印象ですが、チャンスがあれば営業所で働いてみたいです。伝票を見ながら、「これって何に使うんだろう?」と具体的にイメージできないまま処理することがあるので、若手のうちに今より現場に近い場所で管理業務を経験して学ぶのもいいかなって思っています。
私も経理以外の部署の仕事を経験してみたい。
今はお金やものの出入りを整理して、通常と異なる箇所があれば「なぜそうなったのか」の分析をするところまでにとどまっているから、原因を特定した上で、今後どうするべきかにまで踏み込んだ分析をすることが今後の目標。他の業務に追われて手が回らないというのが現状なので、システム導入の検討など既存業務の効率化を経理課全体で考えていかないとね。
先輩方を見ていると、産休、育休から復帰して出産前と同じようにバリバリ活躍している人もいます。福利厚生が充実しているからこそ長期的なキャリアをイメージしやすいですよね。
そこの安心感は大きいよね。つわりがひどいときはテレワークにするとか、法律上の適用期間では子どもが3歳までの時短勤務制度を小学3年生まで使えるとか、柔軟に対応してもらえそう。
実は私、入社前に経理課に配属になるとは考えてなかったんです。でも、1年先輩のKさんをはじめ、OJT担当の先輩も上司も誰にでも相談できる人間関係に恵まれて仕事が楽しいです。
学生さんには「新人が入ったら経理課全員でサポートするから安心してください!」って伝えたいよね。