株式会社電気ビル

開発プロジェクトを知るのアイコン

Project開発プロジェクトを知る

長崎駅前電気ビル

長崎駅前電気ビル
  • 所在地長崎市御船蔵町2番3号(住居表示)
  • 敷地規模1,922.70㎡ (581坪)
  • 構造・規模鉄骨造・地上7階、塔屋1階
  • 建物用途事務所,駐車場(2,621坪)
  • 建築面積1,238.56㎡ (374坪)
  • 貸室面積基準階:909㎡ (274坪),1階:295㎡(89坪)

この計画地に県内企業、更には県外企業を誘致することで、長崎市の新たなビジネス拠点として永く地域周辺の発展に寄与することを目指し、「人と環境にやさしい快適なデザイン」、「働く人や企業の安心・安全」をキーワードに、長崎らしいオフィスビルが実現できると考え『事業・商品価値の最大化』を目指しました。

Concept ~『事業・商品価値の最大化』を実現するために~

  • 01 印象に残る建物 港町⻑崎を象徴する船の帆を想起させるプレキャストコンクリート(PC)により彫が深い外観。グレード感のあるファサードとガラスの組合せによる、躍動感と透明感を演出
  • 02 安全と安心な建物 一般の建物の1.5倍の耐震性能、特許技術「ペアロッククリップ」による耐震天井を採用
  • 03 働きやすさ 清潔感が高いシンプルな内装で使いやすい共用部とともに、無柱空間と細かく分割可能な設備機器により多様なワークスペースを確保。
  • 04 人と環境への配慮 外部環境の影響を受ける窓周りに様々な機能を取り入れることで快適な内部環境を創出。
  • 企画
  • 事業化決定に向けたプロジェクト計画(マスタースケジュール)立案
  • 事業費コスト調整
  • 柔軟性のある建物計画の実現
    (お客さまの利便性、近隣への配慮、運営管理のしやすさ)

TOPIC 本プロジェクトである長崎市は、出島町や銅座町など、その場所や時代の特色を由来とした町名が多く存在する。御船蔵町もその⼀つであり、慶安元年(1648年)に筑前藩の船蔵が建てられたことに由来している。
西側は、かつて海岸線に面していたが、幕末からの埋め立てにより現在は海岸の名残は残っていない。
しかし、長崎の発展の中で計画地の前面には長崎市内の主要幹線である国道202号線が整備され、路面電車やバス、車が行き交う非常に交通量の多いエリアとなった。
さらには、2022年9月に西九州新幹線が開通し、計画地の前を新幹線が往来しており、県内外の多くの人が目にする場所であると考えた。

project02 基本設計
  • 基本設計
  • 設計者との意見交換 (コンセプト擦り合わせ)
  • コンセプトの決定
  • 法的規制の確認
  • 基本設計図書及びパース化
主な取り組み
設計者とのイメージを共有
コンセプトの立案
大まかな設計の結果を図面化(基本設計図)
概算金額の算出
project03 実施設計
  • 実施設計
  • 基本設計をベースとした実施設計
  • 最終見積及び工事内容の擦り合わせ
  • 建築確認申請
主な取り組み
基本設計を基に、施工が実現できるような詳細検討(ディテール等)
基本設計図より詳細に図面化(実施設計図)
積算金額の算出
project04 施工
  • 施工
  • 工事(施工) 請負契約の締結
  • 起工式 (地鎮祭)
  • 近隣説明
  • 各種届出
  • 工事着手
  • 工程毎の各種検査
  • 竣工検査
  • 施主検査
  • 竣工式(引き渡し後)
  • 開業
主な取り組み
近隣説明
実施設計図に基づいた性能及び品質確認
実施工程の確認
各種検査の立会
TOPIC 現場では、施工会社が安全且つ品質確保を目的とした現場の確認を行う。
また、必要に応じた設計変更の指示を行う。
施主の意向は、工事の最終成果に大きく影響を与えるため、施工の各段階でのコミュニケー ションが重要となる。
その他の自社ビル紹介